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Tableau実践問題集 #TableauChallenge ã‚’䜜りたした。

コントラストの原則

今回は「コントラストの原則」に぀いお曞いおいきたす。

コントラストの原則含め、デザむンの原則に぀いおは以䞋をご参照ください。


このシリヌズの想定ナヌザヌは以䞋の方々です。

  • デヌタ可芖化ツヌルには慣れおきたが、䜕をどう可芖化したらいいか分からない

  • いたひず぀自分の可芖化がむケおない気がする

  • 可芖化のプロセスが分からない

参考曞は以䞋に挙げたす。䞻にノンデザむナヌズ・デザむンブックを参考にしおいたすが、デヌタ可芖化の芳点からMakeoverMonday本も参考にしおいたす。

あずは、自分のデヌタ可芖化の原点であるStorytelling With Dataも参考曞ずしお挙げおおきたす。

日本語版ありたした


このシリヌズで䜿甚したTableau Workbookは以䞋からダりンロヌドできたす。


Disclaimer

ここで曞き衚すこずは絶察ではありたせん。デヌタ可芖化を集䞭的にやり続けおいる人間の、䞀意芋ずしお捉えお䞋さい。

 

【コントラストの原則】

埩習ずしお、ノンデザむナヌズ・デザむンブックでのコントラストの原則を再匕甚したす。

コントラストContrast

コントラストの背景にある考え方は、ペヌゞの芁玠同士が単に「類䌌」するのを避けるずいうこずです。もし芁玠曞䜓、色、サむズ、線の倪さ、圢、空きなどが「同䞀」でないなら、はっきり異ならせるずいうこずです。

コントラストは、ペヌゞ䞊で芖芚を匕き぀けるもっずも重芁な芁因になるこずがよくありたす。぀たり、読者をたず読む気にさせるずいう働きをするのです。

たた、情報をより明確に䌝える圹割もしたす。


デヌタ可芖化におけるコントラストの原則は「どこに泚目すればいいかを䌝える」こずです。

たた反埩的なコントラストは同時に「情報の組織化」に圹立ちたす。

䌌たようなこずは反埩の原則でも行いたした。


コントラストの付け方には、倧きく分けお぀の方法がありたす。

  • 文字サむズや色などに匷匱、緩急を぀ける。

  • 䜙分な芁玠を削る、目立たなくさせ、メむンの芁玠を盞察的に目立たせる。


早速ですが、デヌタ可芖化でどのようにコントラストが生かされるかを芋おみたしょう。

 

【デヌタ可芖化におけるコントラストの原則の䟋】

埩習のようになりたすが、次のデヌタ可芖化は前回の反埩の法則で䜿甚されたものです。



䞊䞋での倉曎点のほずんどは、シンプルに「文字の倧きさを倉えただけ」です。


しかし、文字サむズに「コントラスト」を぀けたこずにより

  • それぞれの可芖化は䜕を瀺すか

  • この可芖化の党䜓は、぀の可芖化で構成されおいるこず情報の構造

䞊蚘点がよりクリアに䌝わりたす。

単なる文字サむズの倉曎でも、これだけのパワヌがありたす。

基本的に、可芖化のタむトルは文字サむズを明らかに倧きくするこずを掚奚したす

 

【デヌタ可芖化におけるコントラストの原則の䟋】

別の䟋を芋おみたしょう。


こちらの䟋では、それなりに情報構造も分かりやすく配眮されおいたす。


䞀方で、色遣いがカオスですね。

「どこに泚目すればいいか」が䞀目で党く分かりたせん。

巊䞋で蚀えば、PhonesずBindersがどれか党く分かりたせん。


ここで「どこに泚目すればいいか」にコントラストを぀けたす。


色にコントラストを぀けたこずにより

「幎」

「PhonesずBinder」

「Washington州」

䞊蚘点に泚目しやすくなりたした。


たた、现かい芁玠をいく぀か削っおいたす。

  • 色の凡䟋タむトルや可芖化の䞭に含め、凡䟋のためのスペヌスを削陀

  • 軞のグリッド線今回は倧たかな傟向がテヌマのため

  • タむトルの背景色デヌタがより目立぀ようにグレヌに


ちなみに、今回のコントラストの原則で取り䞊げた話は、実は敎列の原則でも䌌た話を取り扱いたした。

デザむン原則は互いに完党に独立したものではなく、倚少オヌバヌラップしおいる点もあるように思いたす。

したがっお、原則をバランスよく取り入れる孊習するこずが倧切だず思いたす。

 

【最埌に】

今回はデザむンにおける「コントラストの原則」を、デヌタ可芖化の芳点から解説したした。

これは「どこに泚目すればいいかを䌝える」こずず「情報の組織化」に圹立ちたす。

コントラストの付け方には、倧きく分けお以䞋぀の方法がありたした。

  • 文字サむズや色などに匷匱、緩急を぀ける。

  • 䜙分な芁玠を削る、目立たなくさせ、メむンの芁玠を盞察的に目立たせる。


今回でデザむン原則に぀いおの説明は終わりですが、デザむン軞に぀いおの蚘事はもう少し続きたす。

Storytelling with dataの章ず章の内容を参考に、もう少しだけデヌタ可芖化に掻甚できるポむントに぀いお曞きたす。


ご質問等はTwitterたたはLinkedinたでよろしくお願いしたす。それでは。

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