Tableauスキルアップガイド

この記事はTableau初心者~中級者の方を念頭に置いています。

Tableau Desktopのみを対象とします。


1.Tableau Userオススメ集にあるアイテムが増えてきたこと

2.あの中身は比較的中級~上級向けが多い

3.そもそも英語記事が大多数

上記の理由から「Tableauを最近はじめた方/Tableauを使ったことはある方」を対象にしたオススメ集を作成します。


ただし、自分が実際に経験した範囲でガイドを組み立てております。

他の良いリソースがあるかもしれません。大切なことは、広くアンテナを張り、情報を集める/情報が入ってくるようにすることだと思います。


特にTableau社提供のコンテンツについて、自分は無料トレーニングビデオとホワイトペーパーのみ見ています。クラスルームトレーニングは受講していません。こちらご了承ください。

ちなみにTableau社のラーニングページはこちら。

https://www.tableau.com/ja-jp/learn


というわけで、やった方が良い順にリストアップしていきます。

もちろん並行して行うのも素晴らしいと思います。


基本方針は「実践とアウトプット重視」です。

全部読まなくても大丈夫です。「やってみたい」と思えた箇所をやって頂いて、それ以降は後から見る、というスタンスも良いと思います。


【はじめに:Tableau Publicについて】

この記事のお読みの方は、おそらく業務等でTableau Desktopをお使いだと思います。

業務外でTableauを学習する、またはTableauを始めてみるという方に「Tableau Public」をご紹介いたします。

https://public.tableau.com/ja-jp/


基本的には「Tableau Desktopの無料版」です。

基本機能はTableau Desktopと同じですが、大きな違いのみ挙げておきます。


作成物はTableau Publicにアップロードしなければならない

ご自身のパソコン等に保存ができない、ということです。

Tableau Public上に保存・公開されます。

したがって学習に使うデータは、公開しても問題ないものをご使用下さい。


データ接続の種類が限られている(Excel等は大丈夫です)

文字通りです。Tableau Desktopに比べて少なくなっています。特にデータベース接続。

ただ、基本的には学習にはExcel、CSV、Google Sheetsなどが使用されると思いますので、問題にならないとは思います。


ちなみに自分のTableau Publicはこちら。

以下のように、自分のアップロードされた(保存された)作品が並びます。

https://public.tableau.com/profile/yoshitaka6076#!/


学習で必要な方は、ダウンロードをおすすめします。

(ちなみに学生さんにはアカデミックライセンスがあります。お調べください。)

【まずはTableau公式トレーニングビデオ】

自分が初心者の方にオススメの学習リソースを聞かれた際に、まずはTableau公式トレーニングビデオを挙げます。

https://www.tableau.com/ja-jp/learn/training

大体見ておいて損は無いのですが、特にオススメするコンテンツは以下です。

英語コンテンツの視聴は任意とします。

  • はじめに

  • ビジュアル分析

  • Tableau動作の理由

この3セクションを見ておけば、とりあえずTableauの基本機能は、大きな不自由なく触れるかなと思います。


ちなみに、Tableauスタートキットなるものがあるようです。

https://www.tableau.com/ja-jp/learn/starter-kits

個人的には、上に挙げたトレーニングビデオの3つのセクションをさらっと視聴して、Tableauを実際に使うことを進めても良いかなと思います。

手を動かしながら、疑問はつどGoogleに聞く、くらいで良いかなと思います。


操作に慣れてきて、体系的に学んでみたい、というときにスタートキットが良いかもしれません。

【KT Channelを見る】

語りつくせないので、見て頂いた方が早いと思います。視聴を絶対にオススメします。

以下を視聴した上でTableauを進めるのとそうでない場合で、学習曲線の傾きが大きく変わってくると思います。



KT Channel: https://www.youtube.com/channel/UCT4TxXWPoY_fKjvlXQhr_9Q

【オンラインコースを受講する】

ある程度操作に慣れてきたころ、オンラインコースの受講が良いかなと思います。

本も良いのですが、インタラクティブに短時間で学習できる動画レクチャーが良いのかなと。

もちろん書籍は体系的に学ぶ場合にとても役立ちます。オススメ書籍は後ほど。


ここで申し訳ないのですが、自分が日本語で受講したオンラインコースが無く、レビューができません。

したがって、まずは自分の経験に基づいてオススメできるコースをご紹介させて下さい。


Tableau 10 Advanced Training: Master Tableau in Data Science

https://www.udemy.com/course/tableau10-advanced/

バージョン2018版:https://www.udemy.com/tableau-2018-advanced/


このコースを受講しました。ここでKirillを知り、彼の主催するSuper DataScienceをずっとフォローしています。

いきなりAdvancedコースの話をするのもアレですので、詳細はコース内容をご覧ください。Tableauの基本機能+LODや表計算、アクションをカバーしています。


Tableau 10 A-Z: Hands-On Tableau Training For Data Science!

https://www.udemy.com/tableau10/

バージョン2018版: https://www.udemy.com/tableau-2018/


こちら受講していませんが、講師は上と同じKirillです。

彼とSuperDataScienceチームの質の高さから、こちらもオススメして問題ないと考えます。実際にベストセラーですね。

コース内容を見ると、基本的なTableauの機能はすべて網羅されているように思います。


その他のコースもいくつか受講しましたが、ここでは上記2つをピックアップします。


ちなみにUdemyでの日本語のTableauコースは以下となります。

https://www.udemy.com/courses/search/?src=ukw&q=Tableau&p=1&lang=ja


Udemyは頻繁にセールをしており、90%オフもあります。そのタイミングにまとめ買いでもいいかもしれません。

【MakeoverMondayをやる】

オンラインコースまで受講し終えたら「Tableau使えます」と言い切っていいのではと思います。

一方で「Tableauというツールの使い方を知っている=データ可視化が十分にできる」では無いように思います。

Tableauは簡単にデータ可視化を作ってくれますが、成果物の良し悪しは自分たちが判断しなければいけません。


ということで「どういう可視化が良いのか」を学ぶ必要があります。


それは書籍でも、Tableauのホワイトペーパーでも良いかもしれません。

しかし、自分は「まずは自分で可視化を作る(アウトプットする)ことから始め、その可視化へのフィードバックから学習する」方針をオススメします。


ここでMakeoverMondayという活動が役立ちます。

MakeoverMondayとは何か、参加方法については以下の記事をご参照ください。

Makeover Monday 参加方法ガイド


どうしてMakeoverMondayが良いかというと、少なくとも以下が挙げられます。

  • 作り直すデータ可視化が与えられているので、可視化の方向性は既にある。つまりゼロからの作成ではないので参加しやすい。

  • データセットは毎週与えられる。

  • 同じデータセットに対して他者の作品が出てくるので、自分の作品と比較ができる。

  • 可視化のベストプラクティスが毎週出てくる。

  • そもそも楽しい。


もちろん毎週やるのは大変だと思いますので、簡単そうな週だけでも大丈夫です。

参加して、可視化を作り、他人と自分を比較して、そこから実践的学びを得ることに意味があります。


といいつつ、カジュアルなデータで、カジュアルにデータ可視化を作ってみるのは楽しいですよ、という点が大きいんですよね。

きっと楽しいと思います。

ここから先は順番はありません。

好きなことを好きなタイミングでどうぞ。

【本を読む】

オンラインコースやMakeoverMondayなどで「手を動かして学んだ」経験値がついた頃に、書籍を読んでみることをオススメします。


アウトプット重視でしたが、ある程度のアウトプットを重ねつつ、かつ

「自分が作っている可視化は正しいのか」

「データ可視化やストーリーテリングの最適解は何か」

という、問いを持ち始めたころに、書籍などの体系的インプットが効いてくると思います。


この流れでのインプットは、上記のような「問い」の答えを探しに行くためのインプットなので「能動的インプット」と言えるかもしれません。


能動的インプットによる学習は、とっても楽しいですよ。

いわゆる「アハ体験(Aha-moment, 日本語だとややダサいですね)」が多くあります。


とりあえず読んでおけば間違いない書籍を2点だけ(日本語訳があるものを選びました)。


Google流資料作成術

こちらを何回も読んでいれば間違いありません。

自分にとっても原典かつバイブルです(上記、訳本です。自分は原著を愛読していました)。

元々はStorytelling with dataというタイトルでした。邦題はアレですが、データ可視化の本です。


ノンデザイナーズ・デザインブック

視覚的に分かりやすいデータ可視化を作るうえで、デザインのエッセンスは欠かせません。

データ可視化の本ではありませんが、この本から学べることは多いと思います。

特に「整ったデータ可視化」を作る上で参考にあるポイントが多くあります。

【ユーザー会やMeetupやセミナーに行く】

同じようにTableauを勉強されている方から、勉強法やオススメの学習コンテンツを教えて頂けるかもしれません。

自分はたまに聞いてます。コミュニティとネットワークの力は大きいです。


おすすめのイベント等は、好み等あるかと思いますので、下記のFacebookページで流れてくるアナウンスを眺めつつ決めて頂ければ良いかなと思います。

https://www.facebook.com/groups/tableau.tokyobay/


以下のページでも予定は見えますが、SNSの方が情報が「流れてくる」ので、個人的にはオススメです。

https://www.tableau.com/ja-jp/community/events

【Twitterを見る】

特に海外ユーザーですが、TableauユーザーはTwitterでアクティブな印象があります。

例えば新機能に関するブログは大量に流れてきますし、良いデータ可視化の事例も流れてきます。

みなさん情報をシェアしてます。適当なTableauユーザーをフォローして、Twitter眺めているだけでも、それなりの刺激とインプットはあると思います。


日本Tableauユーザー間でもTwitterは盛り上がってきたようにも思います。

Tableau用のTwitterアカウント開設、おすすめです。

【最後に】

自分の経験を元に、Tableau初心者の方へのガイドラインを書いてみました。

このあたりを実践して頂ければ、1年あればスキルアップに繋がるのではと思います。


英語コンテンツを削りきれませんでしたが、Tableauスキルアップには英語は必須かなと思うところもありますので、英語学習もオススメです。

(最新情報や良い事例は大体海外から来てるので)


やや長くなりましたが、お付き合いくださり、ありがとうございました。

ご質問等はTwitterまたはLinkedinまでよろしくお願いします。それでは。

yarakawa.comはTableauのテクニカルなことについて書くBlogです。

1.世界で使われているAdvancedな技術を広めたい

2.テクニカルな事が書かれている日本語ドキュメントを増やしたい

3.自分の勉強ノート・備忘録として。

上記3点をモチベーションに書いています。

Tableau Public:

https://public.tableau.com/profile/yoshitaka6076#!/

 Author

Yoshitaka Arakawa

 

Tableau Enthusiast

BI Developer

Tableau Trainer

Data-viz Practioner

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